概要
SNMPの問い合わせに応答する常駐サービス。
使い方
メッセージ出力レベルを変更する
(0) 背景
snmpdを使用し始めると、ディストリビューションのデフォルト設定によっては、以下メッセージが/var/log/messagesに出続けディスクの無駄遣いになる。このメッセージを出さないようにしたい。
Nov 22 10:36:25 localhost snmpd[3027]: Connection from UDP: [127.0.0.1]:38978 Nov 22 10:36:25 localhost snmpd[3027]: Received SNMP packet(s) from UDP: [127.0.0.1]:38978(1) /etc/sysconfig/snmpd.optionsを編集
# snmpd command line options # OPTIONS="-Lsd -Lf /dev/null -p /var/run/snmpd.pid -a" ↓ # snmpd command line options # OPTIONS="-Lsd -Lf /dev/null -p /var/run/snmpd.pid -a" OPTIONS="-LS 5 d -Lf /dev/null -p /var/run/snmpd.pid -a"(2) snmpdを2回再起動
# service snmpd restart snmpd を停止中: [ OK ] snmpd を起動中: [ OK ] # service snmpd restart snmpd を停止中: [ OK ] snmpd を起動中: [ OK ] #(3) メッセージを確認
以下の様に1回目の再起動で出ていたReceived TERM or STOP signal... shutting down...が2回目の再起動で出なくなっていたら成功。
(1回目) Nov 22 11:10:20 localhost snmpd[3027]: Received TERM or STOP signal... shutting down...
(2回目) <メッセージが出ない>※これでメッセージは抑止できるが、snmpdの起動/停止がログに残らない。Connection from UDP:...は何が目的でINFOレベルで出力しているんだろう?DEBUGレベルじゃないか?
※実運用としては、Connection from UDP:..出力の理由が分かるまで、メッセージは記録し続け、上位のツールで表示上はフィルタリングすることをお勧め。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿