動作原理について
以下の順序で動作。
- portreserveが/etc/portreserveディレクトリ下で指定されたポートを確保
- 例えば、CUPSサービスが、開始する
- CUPSサービスが、portreserveが確保していたポートの解放を依頼
- CUPSサービスが、portreserveが開放したポートを確保しにいく
起動スクリプト名は、S11portreserve。通常は、ネットワーク起動の後、Syslog起動前に起動される。
定義方法# ls /etc/rc*.d/rc*.d/*portreserve /etc/rc0.d/K89portreserve /etc/rc4.d/S11portreserve /etc/rc1.d/K89portreserve /etc/rc5.d/S11portreserve /etc/rc2.d/S11portreserve /etc/rc6.d/K89portreserve /etc/rc3.d/S11portreserve
/etc/portmapディレクトリ下にファイルを作成し、そのファイルに/etc/serviceで逆引き可能なサービス名を各行に書く。
解除方法# cat /etc/portreserve/cups ipp
以下
実際、CUPSの起動スクリプトには以下行がある。# portrelease cups
# grep portrelease /etc/init.d/cups [ -x /sbin/portrelease ] && /sbin/portrelease cups ....
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿